株式会社イトデンエンジニアリング：新エネルギー：事業紹介：メカトロニクス設計製作

産業用太陽光発電と蓄電システム

蓄電システムとは？

電気を貯めておくことができ、必要な時に、電気機器に電気を供給できるバッテリーのことです。
太陽光発電に追加設置することによって、より効果が大きくなります。
昼間使用する電気を太陽光発電で作り、余った電気を蓄電池へ貯めることができます。

蓄電池設備
パワーコンディショナー

導入するメリット

電気料金の削減

太陽光発電をそのまま自家消費することで電力使用量を削減
蓄電池の放電によるデマンド値の削減
デマンドコントロール（負荷制御）によるデマンド値の削減
毎年高騰する電気料金の対策

非常用電源

停電時に蓄電池の電力を使用することができます
「自立電源」への切り替えで電源供給が可能になります。

ピークカット機能の活用

ピークカットとは、一日の中で電気を最も消費する昼から夕方にかけての時間帯に、電力会社から購入する電力量を控えることです。
蓄電池システムでは、電力最大使用ピーク時に強制放電を行います。
それは、使用電力量を下げると同時に、最大使用電力量（最大デマンド値）を制御することにより電気料金の削減が期待できます。

デマンド値とは？: 工場やビルなど高圧受電の場合に、使用した電力を30分毎に計量し、そのうち計量期間の1か月間で最も大きい値のことをいいます。
高圧で受電される契約電力500kW未満のお客様の場合、その月と過去11ヶ月の最大需要電力（デマンド値）の中で最も大きな値が基本電力の計算に使用されます。
つまり１回でも大きなデマンド値が出ると１年間はそのデマンド値が適用されるということになるのです。デマンド値を制御することが、電気料金の節約につながるのです。

システム情報をクラウド管理

PCやスマートフォン、タブレット端末でシステム情報を確認することができます。
レポートの作成（日・週・月・年ごと）やダウンロードしエクセル（CSV）ファイルでの活用が可能です。

自家消費型太陽光発電事業

太陽光発電でつくった電気は、「売る」から「使って活用する」へ

電気代の削減
CO₂排出量の削減
非常時の活用

完全自家消費型

太陽電池モジュール搭載枚数は、電気使用状況に応じて調整し、発電した電気を全て自家消費します。

会社、工場、倉庫、店舗など消費電力に合わせた統計が可能
電気代の削減
CO₂排出量の削減
非常時の活用

余剰売電型

太陽電池モジュールは屋根や敷地面積に応じた最大設置枚数を搭載し、自家消費で使いきれずに余った電力を売電します。

設置容量に制限がないため、設置場所に合わせて最大限設置することが可能
売電収入が得られ、投資回収スピードがアップする

オペレーション&メンテナンス

当社では、自社グループの発電所で蓄積したノウハウを基に、太陽光発電所の運用（オペレーション）と保守（メンテナンス）を行い、20年間の長期にわたり安定した電量を確保するためのサービスを提供します。

適切な運用とメンテナンスを提供

産業用太陽光発電システムを20年間安定して運営するには、適切な資材の採用と施工だけでなく、運転開始後の適切なO&M（Operation & Maintenance：運用とメンテナンス）が重要です。
適切なO&Mを行なわないと、発電量の低下、故障、事故の原因となってしまいます。
また、発電所ごとに限られた費用の中から、安全・安心の維持と収益の確保をおこなう高度な管理を求められます。

運用(Operation)

運転管理を行うことで、発電所の異常の早期発見と迅速な対応により、長期間安定した発電を図ります。

遠隔監視日々の発電量のモニタリング及び発電量記録を行うことで、正常な状態と異常な状態の判断材料として用いることができます。
異常時の対応体制構築遠隔監視により、発電所の異常が確認された場合、迅速な対応が必要となるため、発電所に駆けつけることができる業者との契約や居住するなど対応体制構築が必要です。

保守点検(Maintenance)

保守点検管理を行うことで、発電設備のパフォーマンスを最大限に向上させることができます。

定期点検設備の故障などの防止のため定期的に機器の損傷や不具合が無いかを点検します。これにより故障による発電所緊急停止などが未然に防ぐことができます。
敷地管理太陽光発電所の敷地管理は雑草対策が多いです。雑草の影による発電量低下回避や管理道確保のため除草や防草が必要です。農薬散布は近隣住民や環境への配慮が必要です。
パネル洗浄黄砂や粉塵によりパネルが汚れていると発電量が低下するためパネルを洗浄することで発電量回復の効果があります。